アイアン上達法

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アイアンショットの基本的な考え方

アイアンショットは直接芝の上のボールを打つのだから

ドライバーショットより難しいという方が多いです。


アイアンショットは必ずボールに当立ってからターフを

とると思います。


しかしドライバーショットはティーの上にあるボールを

打つのですから多少のミスはごまかされる。


アイアンショットはダフリ、トップなどが出てスコアを

崩すことになります。


アイアンショットの精度を上げるのにはミート率が

重要になってくる。

ドライバーでも言えることです。

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ミート率とは何?

ミート率とは簡単の言うと、「効率良くエネルギーを

ボールに伝えている」ってことなんです。


ミート率の計算方法は

ボールの初速 ÷ ヘッドスピード = ミート率

アマチュアのミート率は平均で1.3前後

プロは1.5を切るくらい。


ヘッドスピード × ミート率 =ボール初速

数字を当てはめると

40m/s × 1.35 = 54m/s 

飛距離はボール初速 × 4 ですから 216y


40m/s × 1.4 = 56m/s

飛距離はボール初速 × 4 ですから 224y

ミート率0.05アップで8ヤードも伸びたことに

なります。

この事を頭の片隅に置いて次に行きます。


ドライバーの場合はティーの上にボールが

乗っているからヘッドスピードを上げれば

ボールは飛んでいく。

この時多少芯をハズレても補ってくれる。


アイアンの場合は確実にスイートスポットに当て、

あおり打ちにならず、上から打ち込みすぎないように

緩やかなダウンブローの軌道でボールにあてる。

そしてボールの前の芝をとっていく。

この形を作り体に覚えこませていくのがベスト。


また多くの方がミスをするのは上から打ち込んで

ボールにスピンをかけて上げていくというイメージが

できていると思います。


そして腕の力を借りてクラブを上げそれから腰を

回す人は腰をもとに戻しても、クラブは元の位置に

降りてこない、そのためクラブを手の力で

下ろさなければならない。

そうするとミート率が下がってしまいます。


また始動が腰ではなく、上体からダウンスイングが

入ると手と腰が同じ動きになり、左に体重が乗らず

右足体重になるからスライスの原因になります。


それによりクラブの軌道がずれてトップしたり

ダフったりします。

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どうすれば良いか?

クラブは常に体の正面にあるということをイメージして、

手でクラブを上げてから腰を回すのではなく、腰を右に回し

クラブを上げる、そこがトップの位置です。


体が正面に来てインパクト、そして左に腰を回して

行くことによってフォローも体が左を向くことになる。

これが第一の基本です。

このことが身につけば必ずミート率は向上します。

ダフリの対処法

ダウンスイングでクラブを鋭角に下ろし過ぎでも

ダフリは出やすいです。


もう一つはうまくボールにクラブを当てたいという

気持ちからクラブのリリースを早くしてしまうことに

よってダフリが発生します。

この二つのミスがダフリの大きな原因です。


このダフリが出た場合は左腕の曲げすぎがダフリの

原因になります。


ダウンブローの意識がある方で左腕を曲げてトップに

もっていって下ろすとき左腕を伸ばしながら

下ろすからダフリになりやすい。

当てに行く方も同じで、左腕が曲がってトップに行き

下ろすときは左腕を伸ばしながら下ろすからダフリやすい。


対処方法としては左腕を力ませない程度に腕を

伸ばしたままトップにもっていく。

俗にいう腕の三角形を崩さずスイングをする。


よくインパクトで左ひじが抜ける方がいます。

これも腕の三角形を意識してスイングしたら治ります。

アイアンの飛距離

基本的にドライバーもアイアンもスイングは変わらない。

そしてハンドファーストの形が取れれば飛距離も出る。

手元が先に行き後からクラブが来る。

この動きができれば距離はでます。

しっかりハンドファーストができれば7番アイアンが

5番、6番の飛距離になる。

ということはクラブのロフトが立てば、その分距離が出る。

ハンドレイトになると逆になるのでボールは高く上がり

距離は出ない。

これは手よりクラブの先が早くなってロフトが寝てボールに

当たるから、番手を下げたことと同じになる。

ハンドファーストの練習方法

ハンドファーストを練習するには、普通にアドレスをして

右腰を45度左方向に押し込む。

この時左ひざが伸びて、右ひざを斜め下に押し込むイメージ

を作る。

そうすると腰が動いた分だけ左に動き、ハンドファ―スト

になる。

この時、腰と一緒に頭の位置が左に行ってはいけません。

このインパクトの形をおぼえて、その形にしてボールを打つ。

この時のふり幅は腰から腰のハーフスイングでいいです。

これでハンドファーストのインパクトを体感できる。

そして腰も動かさずに練習して少しづつ腰を入れた

スイングに変えていく。

この練習はしっかりして体に覚えていくと、スコアも

上がると思います。

まとめ

ダフリもトップもスイング軌道のズレで起こります。

ハンドファーストのスイングを体に覚えさせ、

いつもと同じスイングができるように練習してください。

一番いけないのが力みです。

力んだとたんいつものスイングができず、ダフリトップも

多く出ます。


ゴルフは楽しく気楽に行きたいですね。

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