渋野日向子のパッティング練習

パッティングはいろいろな要素が入りなかなか上手くいきません。

ではどうしたら上手くなれるかが問題です。

私たちアマチュアのゴルフ練習はほとんどがショットの練習です。

パットの練習は時間的にも少ないです。

それでラウンドしたって距離感、方向性が悪く、3パット、

4パットが出てしまいます。

距離感、方向性の練習をよくする方法としては、カップの近くに

寄せられるか、決まった所に打てるかだと思います。

私もいろいろ練習してこれならいけると思い、ラウンドすると、

まだ3パットが出てしまいます。

ファーストパットの距離感が悪くカップまでの距離が残ってしまい

2パットで入らず、3パットになってしまいます。

これはファーストパットの距離感が悪く、狙いに行ったパットが多い。

入る距離なら狙ってもいいが、カップインの可能性が少なかったら

距離合わせをした方が無難です。

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渋野日向子の練習

ここで去年「シブコ・ブーム」だった渋野日向子のパッティング

練習を紹介します。

以前は上体が起き上がるスイングでまともに打てなかった渋野は

青木コーチと出会い、スイングを身に着けた。

しかし本人もパッティングが上手くいかず、スコアにならなかった。

青木コーチは毎日の日課として課題を出した。

それはカップに対して1メートルの距離にティーを刺し、次に円を

描くように50センチづつ距離を伸ばしていき、スパイラルに

9個のティーを差し、9ホール分を作り、連続で7ホール入れば

練習終わり、外せばもう一度最初から行うという課題を渋野に

やらせた。

渋野は素直でネバリ強く最後まで諦めませんでした。

ここら辺は渋野のいいところです。

また距離合わせの練習も怠らずにやっていた。

距離合わせの練習は歩数を7歩、12歩、15歩の距離で

タッチを合わせる練習です。

また同じラインの3歩、5歩、7歩の練習で、3歩から

始まり7歩までカップインすれば終わり、外せば3歩から

という繰り返しの練習を日が暮れるまで行っていた。

また距離合わせで15歩ならそこにボールを打ち

50センチ内に入れる。

(始めは1メートルにして、そろい始めたら50センチにする)

これがあったらこそ「AIG全英女子オープン」での強気の

パットがあったのだと思います。

また去年は平均パット数を2位にランクしている。

その渋野のストロークを見てみましょう。

渋野のストロークはインサイドアウトに振っている。

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アッパーに打つ

渋野の真似をするなら「アッパーに打つ」、「ボールを

つかまえる」この2つでいいと思います。

まずアッパーに打つのですがヘッドを低く引くのがコツです。

そしてヘッドの上がり際でボールを打つ、そのためボールに位置は

真ん中ではなく左目の下がアッパーなりやすく、順回転になる。

ボールを見ようとして右肩が前に出るとダウンブローになり、

引っかけやすい。

またティーをボールの後ろにパターが通るくらい差し込み、

アッパーの練習をする。

もしバックを高く引いたり、右肩が突っ込んだらパターがティーに

当たる。

この様な練習を繰り返し行い「アッパーに打つ」ことと

「ボールをつかまえる」ことを覚えていき、渋野日向子の

スイングが完成していく。

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まとめ

ファーストパットでのカップインの確率を考え打つ。

パターはインサイドアウトのスイング。

パターのバックスイングは低く引き、アッパーで打ち順回転の

回転にして距離を安定させる。

繰り返しの練習が一番身になりますね。

頑張りましょう。

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