こんにちは。
先日ゴルフの練習をしていました。
そこへ友達が来て一緒に練習をしているうちに、
その子がフックボールを打っていたのですが曲がり幅が
かなりあって安定しません。
私はドローボールとスライスボールのうちわけを練習
していたらその子が聞いてきました。
安定したドローボールの打ち方を教えてくださいと
言ってきたのでスライスボールを打ちなさいと言ったら
「なんで? と思ったのでしょう」
「ドローボールの打ち方ですよ」と聞いてきたので、
ショットが安定するための練習方法を教えました。
ボールをまっすぐに飛ばすのはプロでも難しいよ。
プロの方でもこの練習はしています。
特に100切りの方も曲げる練習は絶対してほしい。
Contents
曲げる練習のおもしろさ
ボールを曲げる方向に名前があります。
ボールが左に出て右の目標方向に戻る球をフェード、
その反対のボールが右に出て左の目標方向に曲がるのを
ドローといい、ボールが始めから右に出て右に曲がるのは
スライス、その反対がフックです。
始めから右に出てそのまま右に曲がっていくのが
スライスボール。
その反対がフックボールです。
この二つはほとんど使えません。
この練習は飛ばさなくていいからボールに回転を
与える練習です。
目標方向に飛ばす練習ですから曲がり幅は気にせず
ボールを曲げてください。
スイングはいつもと同じです。
そして練習を重ねていると曲げ幅を調整できるように
なってきます。
これが目的です。
この曲げ幅をコントロールできれば10~20ヤードは
飛距離が伸びます。
そしてインパクトの感じが少しづつわかってきます。
ドロー打ちのポイント、フェード打ちのポイントが
わかってきたら最高です。
スライス・ドローボールの練習方法
この練習方法は誰にでもできる練習方法です。
まず、スライス・ボールからいきます。
目標方向に打つ手前に大きな木があると想定して、
その気を避けて目標方向にボールを打つイメージです。
・大きな木を避け左へスタンスをとる。
・クラブフェースは目標方向に向ける
・左方向へいつものスイングで打つ
クラブフェースは目標方向で左方向に打つわけですから
フェースは開くことになり、飛距離は落ちます。
それも計算してのクラブ選びを行います。
練習場では大きな木があるわけでもないので
ヤード表示板を大きな木と想定します。
その表示板の10ヤード左に打ち、右に曲げていく。
ですからその表示板を避けた距離まではストレート
気味のボールを打ち、表示板を越えたら目標方向の
右に曲がり目標地点に落とす。
この練習は練習にならないと思っているでしょうけど
これがボールを安定させる基本です。
ドロー・ボールはスライスボールと同じやり方です。
フェースを正面に向け表示板を避けるように右に向く。
そして向いた方向に打つ。
この時飛距離はスライス・ボールより出ます。
この様にして練習を重ね、思い通りのボールが
出れば完成です。
ちなみにプロはスタンスをそのままにして左右を
打ち分けます。
この方法はもう少し上級者になってから練習した方が
理解しやすいでしょう。
まとめ
丸い球をまっすぐに打つのはプロでも厳しいようです。
そのためアマチュアは曲げることを覚えて戦略をたて、
コースを攻めてください。
ボールを曲げて練習するのは下手ではないです、
上手なのです。
これからもまげてコースを攻める戦略にしてください。
ちなみに飛距離も伸びてきます。
さあ、頑張りましょう。