森口博子さんは幼い頃から歌が好きで歌手希望でした。
17歳でアイドル歌手としてデビュー。
同期に本田美奈子、森川美穂、中山美穂、芳本美代子、斉藤由貴、
南野陽子、浅香唯、井森美幸、松本典子、大西結花、中村繁之、若林志穂
らがいました。
しかし転機が訪れ、歌手よりバラエティー番組に出演するようになり、得意の
トークも磨きがかかった。
そして50代で生きがいを見つけた。
森口博子50代からの生きがい
20代、30代と不運続きの中に起こった。
2007年に『タイタニック』でミュージカルに初挑戦したことがきっかけで歌い方が変わり、
歌手としての大きな転換期になったようです。
その『タイタニック』では他の共演者はミュージカル経験者で声の出し方が違い、
森口さんのはハンディが多くなり、ストレスを抱え込みダウン寸前だった。
演出家から歌い方に徹底的なダメ出しをされ、本作の稽古は大変ではあったが、
持ち前の負けん気で、ボイトレにも以前より真剣に通うようになった。
これらのおかげで声の幅や表現力が目に見えて変わったことが自信にも繋がり、
以前に増して周囲から好評価を得ていった。
10代から続けていたガンダムシリーズにも拍車がり、
『ガンダム』シリーズ作品の主題歌やテーマソングを年代ごとに歌唱を担当して
- 10代……「水の星へ愛を込めて」
- 20代……「ETERNAL WIND」
- 30代……「もうひとつの未来~starryspirits]と「それでも生きる」
- 40代……「宇宙の彼方で」
- 50代……「Ubugoe]
などガンダム主題歌の第一人者になってファンの心をつかんでいった。
いつしか「ガンダム姉さん」、「ガンダムの女神」 いつ頃からかは不明だが
主にガンダムファンなどからこう呼ばれるようになった。
結婚観について
30代や40代は結婚観はあったようです。
でもその時は今の自分の立場を優先して相手に合わせることが不安で、
できなかったそうです。
でも結婚が絶対嫌と言うことではなく、1人の方が楽になったからこそ
不安になって生活リズムが狂ってしまうような気がする。
一生1人でいるのではなく自分のリズムに合った時間が過ごせる
ようなときには考える。
それが60歳なのか、70歳なのかは分りませんが、その時は
考えるそうです。
押しがあると一人じゃない
50代にはK-ポップにはまり、若い子の応援にはまっていきました。
アイドルグループを推し、もう親戚のおばさんかプロデューサー
みたいな目線になっちゃうんです。
このグループは歌唱力はもちろん、ルックスもダンスの表現力も
最高で本当にパーフェクトなんです。
森口博子: 推しがいると毎日ご機嫌でいられるんですよ。嫌なことがあっても、帰ってきて推しの動画を見ると、体中の血流が良くなるのが分かるんです。肩の張りが軽くなって、自分が笑顔になるのが感じられます。泣きそうなときでも、こんなことで泣きたくない、ちくしょうと思いながら推しの動画を見ると、自然と笑顔になれるんです。推しがいると、自分は1人じゃないと思えて、本当に頑張れます。
引用元:ヤフーニュース
これからの人生をどのように歩んで行くかの問いに
私はライブが生命線と答えた。
これはお客さんが時間とお金を費やし、遠くからわざわざ来てくれた
人たちは、いろいろな人生を心に思い、楽しみにして来てくれる。
それを私のライブが、生きる上での喜びや悲しみ、辛かった気持ちを
共鳴させることができる居場所になればいいなと思います。
まとめ
森口博子は幼い頃から歌が好きでいろいろな大会に出ていて、
ついに念願が叶ったが唄では大成でき無かった。
そんな中、バラエティーの仕事が増えてきトークの世界を
見てきた。
結婚も考えていたが、そんなに深く考えず自分中心の人生に
のめり込んでいった。
50代になり自分の居場所を見つける。
人はそれぞれの人生があるが自分に合った人生を見つけた
事は最高だと思う。
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