バンカーからの初級編、中級編、上級編での打出方法!! スコアアップに挑戦!!

私は月2回のペースでラウンドしています。

先日も友達とラウンドしたのですが、その人は

ドライバーそこそこでセカンドの所まで来ました。

残り110ヤードというところです。

2打目を打った瞬間ちょっと薄目に当たり

グリーンには届かず入ってはいけないバンカーに

入ってしまいました。

そこからが大変でダフってちょろり、トップで土手に当て

3打目で脱出しました。

あなたもこんな経験がありませんか?

私も初心者の時はこんなことはよくあるパターンで

いつも苦労していました。

バンカーの打ち方は上からドスンと入れるだけとか

フェースを開いて左を向いて打てとか言われました。

でも上手くいかず、とにかくバンカー入れないことに

気を使っていました。

そこで今回はバンカーの脱出方法を紹介いたします。

Contents

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初級編の脱出方法

1つ目のポイント

使うクラブはサンドウェッジ(SW)を使います。

それと数字の書いてあるものは56°、58°を

使ってください。

バンカーは打ち方さえ覚えれば簡単に脱出できます。

では構え方は通常の打ち方と同じように構えてください。

ですから足幅は肩幅か、やや広めぐらいがいい。

そしてクラブを構える位置は体の中心にすること。

するとボールは中心より左側に来るはずです。

そこでクラブをセットする。

これがバンカーでの構え方の基本です。

バンカー内のショットは打つ前にクラブが砂に

触れてはいけないルールになっていますから、

砂から3センチくらい浮かして構えるのも

ポイントになります。

2つ目のポイント

振り方は通常のスイングと同じです。

しかしバンカーは砂の抵抗がありますから通常のスイング

の2倍は振らないと脱出できません。

もし芝の上の20ヤードの距離を振るとしたら40ヤード

打つふり幅で振ってください。

これは砂の抵抗があるために大きく振る必要があります。

40ヤードの距離を打つスイングでも砂の抵抗があるため

20ヤードしか飛びません。

バンカーの苦手な人はこの振り幅が小さくなっている人が

多いです。

飛ばない人は20ヤード飛ばしたいのにふり幅が少なかったり、

40ヤードのスイングでも打つ時に止めてしまう人は脱出が

不可能になってしまします。

ですから2倍の振り幅で最後まで振りぬいてください。

3つ目のポイント

しっかり回転をしてスイングすること。

どうしても足場が不安定で手打ちのスイングになりやすい。

そうするとスイングスピードが落ちたり、手で合わせたりして

スピードが落ちてしまう。

打つ距離が決まったら、しっかり回転をしてスイングスピード

が落ちることなく打ち抜いてください。

練習方法としてボールを打たない練習もあります。

これは打つ方向に直角に線を引き、通常に構え線の上に

クラブヘッドを落としていく練習です。

私はこの練習は多く取り入れました。

この時も振りぬくことは忘れないように!

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中級編の脱出方法

バンカーから一発で出せるようになり、しっかりグリーンに

乗せたいとかピンに近づけたいという方にこの方法を

習得していただきたい。

中級編はバンカーのアゴが高いとか、ある程度高く上げ

転がらない球を打ちたいという方は構え方と振り方の

ポイントを参考にしてみてください。

構え方として肩幅か肩幅より少し広げて構える。

そしてクラブを右に45°位回転して、その回転した

ところでクラブを握る。

これは通常「開く」と言われていることです。

間違ってもクラブが真っすぐの上体から手首だけを

右にねじるということはしないでください。

正しく構えてみるとフェースがかなり右を向いているぶん、

ボールは右に飛びやすい。

そのため体の向きをピンより左側に向けます。

振り方ですが通常よりも手首と肘の動きを多く使います。

いわゆるコックを多く使うということです。

そうするとクラブが加速しやすくなり開いた状態でも

ボールは飛んでくれます。

この時に腕だけのスイングではなく、基本のスイングを

元に身体の回転を入れたスイングを心がけてください。

そうするとクラブのエッジが砂に刺さりにくくなり、

振り抜きが良くなり、砂の抵抗も少なくなりボールが

高く上がります。

バンカーの脱出はいろいろ方法がありますが、まず

一つに出し方を徹底的に行って身に着けてください。

これがスコアアップの引き金になります。

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上級編の脱出方法

中級編ができるようになればもっとピンに近くとか、

スピンをかけて止めると高度なテクニックが必要に

なってきます。

そして距離の打ち分けと砂が少ない時の打ち方の方法。

この三つのテクニックについて紹介します。

スピンのかけ方

まずスピンをかけてボールを止める方法ですが、

バンカーの傾斜の状態を見る必要があります。

平坦とか左足上がりであればスピンをかけられますが、

左足下がりの時はスピンがかけられません。

使うクラブも58°、60°と言ったロフトのある

ウエッジが最適です。

構え方ですが、足幅はやや広めでクラブを構えた時は

ハンドファーストにせず体の正面にクラブを構える。

そうなるとボール位置はやや左足方向になる。

そしてスタンスの位置は目標より10°~30°に

オープンスタンスになる。

ここで大切なのがヒザをいつもよりやや深めに曲げ

腰を落とす。

そうするとグリップ位置が下がりハンドダウンの構え方に

なり、フェース面が上向きになり右に行かなくなります。

クラブのふり方はバックスイングでクラブを立て、フォローで

立てるアップライトスイングで行います。

フラットスイングで横振りになると砂の取り方が不安定になり

方向もスピンも不安定になります。

10ヤードに距離を出すために2倍~3倍のスイング幅を決め

最後まで振りぬく事が大切です。

飛ばないスイングを作っているのでしっかり振って飛びすぎる

事はありません。

振る方向はやや左方向にスタンスに沿って振る。

これはクラブの落としどころもとても重要になってきます。

距離の打ち分け方

基本的にはスピンをかける時と同じスイングになり、ふり幅で

距離を変えていくスイングです。

10ヤードなら腰から腰のイメージ、15ヤードなら

10時~2時、20ヤードは11時~1時という具合に

左右対称のふり幅で距離を出していきます。

この距離合わせは人それぞれによって多少の違いがありますから

あなたのふり幅で結構です。

ふり幅は左右対称ですがボールがショート気味の方は

フォロースルーを大きめにしても大丈夫です。

20ヤード以上の距離は58°や60°のクラブでは

無理がありますので54°とか50°のウエッジを

使います。

打ち方としてはクラブ開きを少しにし(20°位)、

ハンドダウンにしないで通常のスイングに変えて

打っていく方法です。

そして10時~2時のふり幅で打っていきます。

構え方で重心を下げるスイングは砂を多く取り、通常の

重心位置に戻すと砂は少なくとれますので距離が出ます。

バンカーはサンドウエッジだけでなくアプローチウエッジ

も十分使えますのでいろいろ試してください。

砂が少ない時の打ち方

アプローチのように打つ方法です。

構え方もアプローチの構え方で直接ボールに

ヒットさせる方法です。

少しでもダフルとボールは飛ばないからしっかり

ボールから打つ練習が必要。

もう一つは通常のスイングのように打っていく方法。

これはフェースは開かないようにして少しだけダフらせて

飛ばす。

この砂が少ない時は通常のバンカーの時よりは飛びますので

20ヤード打つなら10ヤードのスイング幅で打つ。

まとめ

バンカーショットが苦手にならないように初級編、中級編、

上級編と紹介しましたが、どうでしたか。

初級編では大切なことは途中でスイングスピードを

緩めないこと。

中級編ではある程度グリーンに寄る打ち方。

上級編ではスピンのかけ方と距離の合わせ方、そして

砂の少ないバンカーの打ち方など紹介しましたが、

どうでしたか?

基本はありますがその基本にのっとって自分なりに

アレンジしてバンカーに入っても瞬時に決断できる

ようにバンカー練習を行ってください。

自分のものになってしまえばこれほど強力な武器は

ありません。

あなたのスコアが上がりますように。

「アンプレヤブル」を宣言し、受けられる救済は

下記の3パターンでした。

1、1打プラスして、バンカーに入る前に打った位置に戻り、

そこから1クラブレングス以内にドロップ。

2、1打プラスして、バンカーのボールから、2クラブ

レングス以内にドロップ。

3、1打プラスして、バンカーのボールとピンを結ぶ後方の

延長線上のバンカー内で、1クラブレングス以内にドロップ。

新ルール

上記の3パターンに加え、下記のパターンが追加された。

2打プラスして、バンカーのボールとピンを結ぶ後方の

延長線上で、バンカーの外(1クラブレングス以内)に出してOK。

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