21日から開催された全英オープン2日目で予選落ちが確定。
少しではあるがスマイルを披露していた。
この大会は二連覇のかかった試合だったので重苦しい空気が
漂っていた。
期待されていたため落胆も大きい。
試合後のインタビューでは「悔しい」という言葉があり、
愛想笑いも出ていたが、真の笑いではなかった。
Contents
アイアンショットの精度向上
1日目はは台風並みの強風で、2日目はそれに雨も加わった。
試合としては耐えながらのプレーであったが立て直しができず、
スコアを悪くする方向に行ってしまった。
内容としてはドライバーがまあまあでしたが、肝心の
アイアンショットが定まらず、立て直しがうまくいかなかった。
進化の過程でのアイアンスペック変更
2019年に使っていたクラブセットをすべて交換した。
今年はコロナ禍でトレーニング中心になり、かなり体を
鍛えたそうです。
そしてヘッドスピードも上がりワンランク上のスペックに
交換しました。
それが敗因かもしれないが結果につながらなかった。
2019と2020のクラブ変更
2019年仕様は
1W:ピン G 410 プラス
(10.5度、スピーダー エボリューションⅥ 569、硬さSR)
3W:ピン G410 フェアウェイウッドLST
(14.5度、スピーダー エボリューションⅥ 569、硬さSR)
5W:ピン G410 フェアウェイウッド
(17.5度、スピーダー エボリューションⅥ 569、硬さSR)
3UT・4UT:ピンG410 ハイブリッド
(22度・26度、ダイヤモンド スピーダー HB-7、硬さS)
5I~PW:ピン i210 アイアン(MCI 80、硬さR)
AW:ピン グライド フォージド ウェッジ
(51度・55度、KBS ツアー90、硬さR)
PUTTER:ピン シグマ2 アンサ―
2020年仕様は
1W:ピンG410 プラス
(10.5度 VENTUS 5 硬さS)
3W:ピンG410
(14.5度 VENTUS 5 硬さS)
5W:ピンG410
(17.5度 VENTUS 5 硬さS)
4U:ピンG410 22度
(22度 Speeder TR HY 75 硬さS)
5U:ピンG410
( 26度 Speeder TR HY 75 硬さS)
5I~PW:ピン i210 アイアン
( MCI80 硬さS)
AW:ピン グライド フォージド ウェッジ
(52度・58度、KBS MCI MILD 105、硬さS)
PUTTER:ピン シグマ2 アンサ―
2019年は優しく簡単なクラブをチョイスして軽くて柔らかい
クラブセッティングに変更した。
コーチもスイングができていないのに硬いクラブは無理と判断。
1W~5Wは硬さを(SR)に変更し、4Uと5Uは(S)、そしてアイアンは
(R)に変更した。
今回の全英挑戦はリンクスの攻め方を計算には入れていたと思うが、
まだまだでしたね。
日本のようなコースならバディーチャンスがいっぱいあって、
バディ合戦ができたのかもしれない。
しかしリンクスコースはパープレーが絶対です。
バディーチャンスなんてほとんど無いと思っていないと、無理をして
ダボ、トリはすぐに出てしまう。
まとめ
そしてクラブセッティングの変更は微妙にショットが違ってくる。
皆さんも経験があると思います。
クラブもシャフトも進化してきている。
試打している時は良くても実際に購入して練習をしてみると
微妙に合わないことがあります。
そのクラブに合わせる打ち方をしなくてはなりません。
こんな経験はなかったですか。
プロでもあると思います。
しかしプロは練習量も多く、クラフトマンもついているから
問題を解決していくことができる。
渋野日向子の2020クラブセッティングの精度向上は
もう少しかかるのか?
でも今回の連続予選落ちを糧にして、もっともっと経験値を増やして
スマイルがいっぱい出るように頑張ってもらいたい。