パターの上達でスコアアップ

さあ、今日のラウンドは「90を切るぞ」と気合を入れた。

しかしゴルフはごまかしがきかない。

ティーショットはそこそこ、セカンドショットを乗せて

パーだと喜んでいたが、乗ったところがピンよりかなり

奥にナイスオンした。

さてどうする?

ファーストパットは3メートルのショートで、これでは

パーは取れない。

しかし「絶対入れてやる」気合を入れて打ったパットが

入らず、1.5メートルオーバーであった。

それも入らず、2オン4パットでダブルボギーで終わった。

こんな経験はないでしょうか?

私もよくあり、こんなところで3パット、4パットでは

スコアにならないとよく嘆きました。

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パットの重要性

今日はそのパットのついて紹介していきます。

スコアで100を打つ人は練習でドライバー、アイアンと

一生懸命練習します。

パットの練習はいつもやらないでしょう。

プロゴルファーは試合が終わっても暗くなるまでパターの

練習をします。

それだけパターの練習は必要なのです。

私たちはパターの練習はおろそかにしていませんか?

パターの重要性がわかればスコアもよくなってきます。

100付近 40パット
90付近 36パット
80付近 32パット
70付近 28パット

上手い人も、下手な人もスコアに対して40%がパターです。

ですから100付近の人は40パット、90付近は36パット、

80付近は32パット、70付近の人は28パットです。

このパターが上手くなればスコアも上がるし、正確性も

距離感も上がってきます。

例えばパターの距離感がダメな人はアプローチの距離感も

だめだと思います。

ではパーオン率はどのくらいかと言うと90から100

打つ人は約10%前後で、もっと悪い人は0%で、

よくても30%です。

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大事なファーストパット

そこで大事なのがファーストパットです。

どんな距離でもカップ1メートル以内につければパーの

確率は高くなります。

まずはパーオンしたとします。

距離は12メートルあり、寄せるのは難しい距離です。

それを大体の考えで打つと、かなりのオーバーか

ショートになります。

また中途半端な5メートル位だと、よし入れてやろと

気合を入れかなりのオーバーです。

これがスコアで100も90も切れない原因です。

それでは距離の合わせ方を行います。

例えばボールを投げる時、下を向いて距離を合わせません。

ちゃんと正面を向いてターゲットを見て合わせます。

野球のキャッチボールもそうです。

ですからパッティングも目標を見て素振りをして

距離合わせをしています。

プロのトーナメントを見てもボールの後ろで目標を

見ながらボールも視界に入れ、素振りをしている姿を

多く見ます。

これは素振りをしながらふり幅の変化で距離感を測って

いるのです。

では正しいやり方を見てみると、まず後ろから目標を見て

ボールを視界に入れながら距離感のあった振り幅を脳に送り

腕へと伝えます。

そしてボールの横に行き先ほどの距離感の素振りを

確認しアンジュレーションや上り、下りを確認して打つ。

そしてボールをしっかり打ってからボールを見て確認し、

1メートル以内であればOKとする。

ロングパットは入れるパットではないから直径2メートル

以内であれば合格です。

また中途半端なパットは「決めてやる」と言う気持ちが

先に立ちますが、これも寄せるパットでいかないと大きく

オーバーしたりしてミスにつながります。

ですから入ればいいのですが、入らなくても気持ちを

前向きにしてカップそばに行けばOKとする。

この気持ちが大切です。

そして次のパットが気楽に打てる事になり、3パットが

少なくなります。

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ラインの読み方

次はラインの読み方です。

プロは一打の重みを十二分に知っているから時間をかけて

ラインを読みます。

アマチュアの場合はパーパットと思いスコアにつなげていく。

ロングパットは距離感重視だから、どんな打ち方でも

寄れば最高です。

ショートパットの場合は思っているところに打ち出し、

ラインをいかに読み切るかどうかで決まります。

一般にラインを読み、打つのですが強く打ちすぎて

曲がらず抜けてしまうか、カップを外してラインに

打つつもりがカップをめがけて打ってしまったりした

ミスは多いと思います。

ティーショットやセカンドショットはボールを曲げて

攻めますが、パターは真っすぐしかありません。

距離感、スライスライン、フックライン、上り、下りを

頭に入れボールを打たなければなりません。

まずカップより50センチ位先で止まる振り幅を決めます。

次にこの強さなら左カップ5コだな。

そして始めに決めたふり幅の距離をカップ5コの奥にします。

仮想のカップです。

この仮想カップに始めに決めた強さで打っていきます。

すると入ります。

ゴルフは高い方にストレートに打ちます。

あとは傾斜、逆目、順目等で曲がりカップに入ります。

まとめ

パターはとても大事な作業です。

スコアに対して40%だから、パターがうまくなれば

なるほどスコアはよくなってきます。

まずは距離感の合わせ方、そしてカップへの寄せ方。

その時のメンタルがとても大事です。

イケイケではミスも多くなり、スコアを崩してしまいます。

そしてただ打てばいいのではなく、ラインの読み方、

グリーン上のいろいろな条件を加味して、パターを

打ってください。

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