渋野日向子 来年はオリンピックでの金メダル 

今季最終戦が終わり、振り返ってみると

渋野日向子の年だったと思う。

特に賞金女王に戦いは凄かったと思います。

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賞金女王への行方

始めは申ジエがダントツでトップを走っていたが

渋野日向子が追い上げ、目の前に来た。

しかし故障していた鈴木愛が3連勝と伸ばして

トップに立ち、最終戦まで持ち込まれた。

優位なのは鈴木愛だが、申ジエにも渋野日向子にも

チャンスはあった。

だが鈴木愛が最終日に伸ばして優位に立つと

渋野日向子も焦りが出たか、バーディが取れない。

結局鈴木愛が賞金女王となり、渋野日向子は勝利の

設計図がまだ未熟だった。

でも国内年間4勝、(海外1勝)賞金女王には

なれなかったが2位、しかしメルセデス

ランキングでは堂々の1位となり年間最優秀選手賞を

獲得した。

このランキングは各大会での順位や出場ラウンド数を

ポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を

評価するもので、申ジエと僅差であったが渋野の

2位タイで初のMVP受賞が決まった。

これでメルセデス・ベンツの車両も獲得し、今年だけで

5台の車を所有することになった。

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ボロボロの渋野日向子

去年まではボロボロのゴルフであったが青木コーチと

マンツーマンで今の渋野日向子を作り上げた。

青木コーチによると「運動神経というか、才能というか、

それだけでゴルフをやっていた感がある」だから球を

打っても当たらないし、最悪の状態だったそうです。

それからはサンドウエッジ1本で600から700球は

練習し、パターもしっかり練習を重ねたそうです。

そして青木コーチからのドリルを日が暮れて

暗くなるまで繰り返し練習をしていた。

ちなみにこの1年だけでウエッジは7本替えたそうです。

青木コーチは渋野のいいところは「素直さ。鈍感力。

オンとオフの切り替えの早さ」という。

普通試合に出れば緊張するし、自分なりにゴルフの

ことを考え、モグモグやお喋りはあまりしないと思うが、

彼女は平気みたいです。

でも打つ直前には本気モードに切り替わっている。

またクラブ関係の事は他人任せ、それでいてうまく

クラブを使いこなせる。

これもまた素晴らしいことです。

また考え方として本人にいろいろ詰め込むのでは無く、

本人に考えさせる事もまた成長した原因なのか。

今年は渋野日向子自身が大きくなったのではないか。

10月ころまではバックナインのシブコと言われてきたが、

それができなくなった。

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本物になってきた

今まで簡単にできていたものが難しくなり、やっと

普通のゴルフができるようになり、ようやく本物に

なってきた感がある。

来年はもっと大きくなり、本当に強くなるのはこれからだと思う。

まだ2020のオリンピックが待っている。

来年の6月までは気を抜けない毎日が続くだろう。

日々精進して栄光を勝ち取ってほしい。

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