「AIG全英女子オープン」で日本人女子選手として樋口久子
以来４２年ぶりのメジャー優勝を果たした。
最終日は首位でスタートして、通算１８アンダーで
初優勝を成し遂げた。
最後の１８ホールでのバーディーパットが入り、一打差で
優勝した。
あのパットは今でも思い浮かんできます。
下り５ｍのパットを強気でねじ込んだ瞬間私はちょっと
鳥肌が立ちました。
この大会は渋野の笑顔とハイタッチや子供へのサービスが
目立ち、世界の心を奪った大会でした。
この事で「スマイル・シンデレラ」という言葉が生まれた。
Contents
プロフィール
名前 渋野 日向子
ニックネーム シブコ
生年月日 １９９８年１１月１５日（２０歳）
身長 １６５ cm (５ ft ５ in)
体重 ６２ kg (１３７lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 岡山県岡山市
経歴
大学 岡山県作陽高等学校卒業
プロ転向 ２０１８年=JLPGA９０期
優勝数
LPGAツアー １
日本LPGA ２０１９
LPGA最高成績
(優勝: １)
全英女子OP 優勝：
成績
初優勝 日本女子：ワールドレディスチャンピオン
シップサロンパスカップ（２０１９年）
米国女子：AIG全英女子オープン（２０１９年）
世界ランク最高位 １４位（２０１９年８月６日付）
両親は二人とも陸上の選手で父は砲丸投げと円盤投げ
母はやり投げの選手でした。
三人姉妹の次女として１９９８年１１月１５日に生まれた。
ゴルフとソフトボール
小学生２年の時ゴルフとソフトボールに出会い、二つとも
頑張っていた。
ゴルフは「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」で３位に入り、
ソフトボールはピッチャーで、バッティングは左打ちでした。
中学に入ると軟式野球部に入部したが、その年に「岡山県
ジュニアゴルフ選手権競技」で優勝をすると、ゴルフに
集中することにした。
これには野球部の監督から「これからはゴルフ一本で絞った方
がいい」と言われたからだそうです。
監督の助言は当たりましたね。
その後「岡山県ジュニアゴルフ選手権競技」の中学生女子の部で
２０１２年と２０１３年優勝して３連覇を果たした。
２０１４年に岡山県作陽高等学校に入ると「中国女子アマチュア
選手権」で優勝し、翌年の２０１５年「全国高等学校ゴルフ
選手権大会」の女子団体戦で、大里桃子がいた熊本国府高等
学校を破り優勝した。
高校卒業後プロテストを受けたが合格できなかった。
この頃から青木翔プロのコーチを受けていました。
練習はコーチが頭を抑えて練習すること７００球くらい、
渋野はインパクトの時頭が上がる癖があり、フックボールが
多かった。と青木コーチが言ってました。
プロテスト合格
２０１８年JLPGA最終プロテスト進出を果たし１４位で合格して
JLPGA９０期生となる。２０１９年５月には「ワールドレディス
チャンピオンシップサロンパスカップ」に出場して１２アンダー
で初優勝を果たした。
６月の「アース・モンダミンカップ」では４位に入り、優勝は
申ジエでした。
この試合の終了時点で年間獲得賞金ランキング３位に浮上し、
８月の全米女子プロゴルフ協会（LPGA）ツアー「AIG全英女子
オープン」への出場権を獲得した。
７月のJLPGAツアー「資生堂 アネッサ レディスオープン」は
通算１２アンダーでイ・ミニョンと並び、プレーオフでイ・
ミニョンを下し２勝目の優勝をした。
全英女子オープン
そして全英女子オープン、渋野日向子はリンクスで風が強く
ラフが長いという印象で挑んだ。
だから参加することに意義があると思い、コースチェックも
せずに行ってみたらいつものコースと変わらないことに気が
付いたそうです。
そして予選を通過してしまいました。
日本人として９人中６人が予選通過しました。
初日と二日目は２位で、三日目には２位と二打差の
単独トップでした。
こうなると日本中のゴルフファンも応援に熱が入ります。
またメディアもいろいろ取り上げてくれて笑顔がかわいい
「スマイル・シンデレラ」と応援をしてくれました。
「こんなことがあるんだ」と思いました。
最終日は現地の人の応援が凄かったそうです。
スタートして３番で４パットのダブルボギーをたたき
１２アンダー、５番と７番でバーディーをとり、８番の
ショートでボギーをたたいた。
１０番・１２番・１３番１５番でバーディーを取り、
トップのリゼット・サラスに追いついた。
１８番はセカンドショットを打つ前に「シャンクするかも
しれない」と言っていたそうです。
そしてあの有名なシーン、５ｍのパットを強気で攻めた。
これからも目標を失わず、シブコスマイルで
頑張ってください。